苦い思い出との付き合い方
2024.09.02
子供の頃から、様々な劣等感に陥ることばかり。
年を取れば取るほど、それにまつわる出来事を、夢で追体験することが多くなりました。
何彼につけて級友とダメな自分を比較し、劣等感に苛まれた中学・高校時代。
社会人になってからも、数え切れないほど重ねた、悔やんでも悔やみきれない失敗の数々。
75年間の人生を経て、苦い思い出が次から次へと思い出されます。
そうした中でも、私は私なりの生き方を模索して、今日まで生き延びてきたように感じているのです。
ゴータマ・ブッダ、孔子、ソクラテス。彼ら先人が私のこころの支えであり、導き手であるのでしょう。
Author/樫井 賢一