明日香村計画
2020.12.01
奈良県高市郡明日香村で、民泊計画を進めています。
「明日香村」は、古代日本の風情を今に残している地域のひとつ。
そこには、この国に住まう人々が「心のふるさと」として思い浮かべるような、不変的な景色が広がっています。
この村で古民家を改装した、小規模な宿泊事業を来年の春、または秋ごろに始める予定です。
明日香村では目下、長谷工コーポレーション肝煎りの事業計画として、宿泊事業のための古民家改築が行われています。
あの星野リゾートも数年後に進出する計画を持っています。
コロナショック後の世界を考えると、人々はこれまでとはまた違ったレベルで「人と人とのこころのつながり」を基調とする生活を求め、始めるのではないか、と予想しています。
それは、14世紀のペストという名の疫病蔓延の後に、人間性復活を掲げた「ルネサンス」が起こったのと同様の現象でしょう。
古代の人々が暮らしたままの面影を現代に残す明日香村。
そこで生きた当時の人々の生の声をそのまま伝えている万葉の里を訪れた人は、何を感じるのか…と、想像しています。